今から60年前の昭和31年8月28日（火）、東京へ向かう寝台列車「銀河」に一人の営業マンが乗り込んでいました。
入社三年目で後に二代目社長となる福田満洲雄です。
中央区新富町にて、正進社印刷株式会社 高橋社長のご母堂宅玄関先二坪をお借りし、机二つと電話一本で営業を開始したのが9月3日（月）。
今年、東京事業部は「60周年」を迎えます。
この節目の年を迎える事が出来ましたのは、偏にお得意様の絶大なお引き立てがあってのことで、衷心より厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。
またこの永き年月を我々へと紡いでいただいた諸先輩方、協力会社の方々そして支えていただいたご家族の皆様にも深く感謝申し上げます。
当社は「印刷」と「デジタル」の両輪で営業展開しております。
「印刷」では、お客様が望まれるオンリーワン商品を作っていくために、確かな品質を維持することを一義に取り組んでいます。
また日々進化している「デジタル」の分野では、ご要望に応えられるよう積極的に新しい技術の習得に取り組んでいます。
東京事業部はまだ小さな組織ですが、「山椒は小粒でぴりりと辛い」を念頭にお客様から必要とされる組織作りを目指しています。
個々の能力向上に努め、連携を強化し、最大限のマンパワーが発揮できるよう取り組んでまいります。
今後ともご愛顧のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
福田印刷工業株式会社
東京事業部長
源本 秀一