福田印刷工業 福田ブログ

神戸・東京に拠点を構える印刷会社。印刷関係の話からなんでもないようなことまで。

実績紹介

【採用事例】山陽バス株式会社様「垂水区エリアイラスト」制作

福田印刷工業では、2026年に創立90周年を迎えた山陽バス株式会社様の「垂水区エリアイラスト」を制作いたしました。単なる景観図ではなく、同社の営業基盤である「神戸市垂水区」の認知拡大とブランディングを目的とした、汎用性の高いデザインとなっています。

制作の背景と課題

山陽バス様は神戸市垂水区を中心に路線を展開し、地域住民に深く親しまれている企業です。しかし、市外に目を向けると大きな課題を抱えていらっしゃいました。

  • 社名から「山陽地方(岡山など)」の会社と誤認されることが多く、神戸の企業としての認知が定着しづらい。
  • 神戸市内での知名度は高いものの、市外の方にとっては「垂水=どのあたりか」という具体的なイメージが想起されにくい。

これらのお悩みを解決し、90周年という節目に「山陽バス=神戸・垂水の顔」であることを再定義するためのクリエイティブが求められました。

デザインの戦略的アプローチ

「垂水区」を主役にしつつ、初見の人でも直感的に「神戸の会社」だと理解できるよう、以下の構造でイラストを構築しました。

・象徴的なランドマークの配置
イラストの両端に、兵庫県を代表する二大シンボル「神戸ポートタワー」と「姫路城」を配置。その間に垂水区の象徴である「明石海峡大橋」を描くことで、兵庫・神戸の主要なポジションに垂水があることを視覚的に強調しました。

・ストーリー性の付与
明石海峡大橋の「ふもと」として描き、垂水区が神戸の一部であり、豊かな海と街が繋がる魅力的なエリアであることを強調しています。

・多目的な活用を想定した汎用性
90周年記念事業のノベルティや特設サイトはもちろん、今後の採用活動において「どのような街を走るバス会社なのか」を一目で伝えるツールとして活用できるよう、モダンで親しみやすいタッチで魚眼レンズを使用したような広がりのあるデザインとしました。

デザインを通じて課題解決

私たちが大切にしたのは単に「綺麗な絵を描くこと」ではありません。お客様が抱える「社名による誤認」や「エリア認知の課題」を深くヒアリングし、その解決策をデザインという形に落とし込むこと。これこそが、福田印刷工業が推進する「コトづくり」です。

お客様の真の課題に向き合い、デザインの力でビジネスの可能性を広げる。私たちはこれからも、印刷という枠を超えたパートナーとして、共に未来を創り上げてまいります。

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